ご自宅用の小さなお墓、「わがやのおはか」
購入していただいたお墓の、開眼供養と納骨法要のお手伝いをしてきました。
今回、選んでいただいたのは↓こちらの「小棺(こひつ)」というタイプのお墓です。
通常のセットでは、上に乗る墓石は木製のものですが、今回はお客様のご希望で、石の墓石(Sサイズ、黒石、斜傾タイプ)をご用意しました。
墓石の正面には、桜と「春光」
右側面には法名、命日、俗名、年齢を彫り、白く着色しました。
黒の石に、白の桜が映えて綺麗です。
当日は49日法要を兼ねていたので、お寺にご家族が集まり、まずは納骨です。
骨壷を開け、お骨はご家族の手でひとつずつ「わがやのおはか」に移していきます。
喉仏は墓石の中に入っている小さな骨壷に入れ、残りのお骨は台座の中に納めました。
台座の中には、お骨を袋に入れてから納めます。
台座は幅550×奥行280×高さ117mmと、結構な収納力があるのでお骨を納めても十分なスペースが残ります。(今回のお骨壺は4寸という、直径110mmほどのサイズでした。)
お寺様からのお客様に、「空いたスペースには大切な書類や形見の品を納めると良いですよ」とご案内いただきました。
納骨のあと、お墓を祭壇に置き、開眼供養のお経をあげていただきました。
完成したお墓を見て、
「これでようやく、毎日きちんとお参りができて嬉しい」
とご家族に仰っていただきました。
ご縁をいただき、心から御礼申し上げます。