コンセプト
Conceptコンセプト
仏陀の「目覚め」から発想を得た
今までにないデザイナーズ仏具
Buddha concept.とは、仏陀の「知る」「目覚める」を意味します。
私たちはその意味から得た発想を原点として、今までにないデザイナーズ仏具を作りました。
インダストリアルデザイナーである安藤武彦が総合監修し、より身近に、生活環境に馴染む祈りのかたちを創造しつづけます。
Philosophy私たちの思い
本質を追求し
進化しつづける
「〇〇家の墓」という一般的なお墓の形式は、昔からずっと続いている。そしてこれからも続く。そう思われる方が多いのではないでしょうか。歴史を紐解くと、これは家制度が完成した明治・昭和の時代に入ってから定着したものであることがわかります。
原始時代から現代まで、お墓の形は時代とともに何度も変化してきたのです。そして「家」をベースにした形式は、家族のあり方が変化した今の時代にそぐわなくなってきました。
私たちが考える供養の本質は、故人を偲ぶ心にあります。故人の遺志や尊厳を何よりも大切にし、形式は時代に合わせて進化していくべきだと考えています。
機能性とデザインを両立し
故人を身近に
ブッダコンセプトが発信するのは、機能性とデザイン性を両立し、「故人を偲ぶ」という本質をとらえた新しい供養のあり方です。
最近では手元供養やメモリアルジュエリーを検討される方、仏間ではなくリビングにお仏壇を置くことを希望される方が増えてきています。みなさんに共通しているのは、故人を身近に感じていたいという思いです。
しかし家の中心であるリビングに置くには、伝統的なお仏壇はデザインや使い勝手が悪いというのが現状です。故人を身近に感じられる供養のあり方には、デザインと機能性に優れ日々の暮らしになじむお仏壇・お墓が必要だと考えています。
良質な製品づくりと
持続可能な社会への貢献
ブッダコンセプトでは、大切な故人を供養するのにふさわしい、良質な製品作りを大切にしています。そのため製品に使用している素材は、天然の木材や石材など厳選したものばかりです。
しかし木目の揃った節のない木材のような、一般的に上質と言われる部分ばかりを使用すると、その分廃棄される資源が増えてしまいます。長い年月をかけて作り上げられた貴重な自然の恵みに敬意を払い、持続可能な社会に貢献するため、一定の基準を設けつつ廃棄の少ない製品づくりを心がけています。
Designerデザイナー紹介
安藤 武彦Takehiko Ando
愛知県在住の数少ないインダストリアルデザイナーのひとり。建築デザイナー、家電デザイナーを経て、多種にわたる商品開発に携わる。
ブレないコンセプト、高い次元で思考されたアイデアでアウトプットされたデザインは、唯一無二の商品性を持ち味としている。